新堂本兄弟 解散するとかしないとか


昨夜のTLの荒れようときたら。。
静かな池に鯉を投げ入れるような、そんな今回の新堂本兄弟でありました。


私はリアルタイムでは観られないから、いろんな方のTweetを見て動揺していたのだけど、実際に番組の流れの中でその「問題発言」の数々を眺めてみると。。
正直、運動部系のあの事務所のセオリーどおり、目いっぱい先輩をもてなしているKinKi Kidsの図、という気がした。解散話も、「お約束」の範疇を出てはいない想定内の展開だったし。


ただ、マッチさんは、例のMarching-Jで集めた募金を仙台のパンダ招致に充てるとか充てないとかでKinKi Kidsファンだけでなくジャニーズファンに不信感を抱かせたお方。しかもKinKi Kidsとはそれほどの深い交流もなさそうな、いわば「あんたにゃあ言われたくない」的、このデリケートな話題を持ち出し笑い飛ばすのにあまり適した人材ではなかった、ということなのかなと思う。例えば同じことを中居くんが言ったら、ここまでの波紋は起きなかった気がするのだ。


問題は、ファンなら誰しもできればあまり耳にしたくない話題だったことと、それをマッチさんがゲストの回に恒例のように持ち出す番組の構成だったんじゃないだろうか。ファンにもKinKi Kidsにとってもマッチさんにとっても全く誰得な話だもの。
他の子供の運動会ネタとかはとても楽しかったんだから、その後に余計な質問コーナーなんて挟む必要はなかった。結局、「解散」を面白いネタと見誤った構成作家とプロデューサーかな、ここで槍玉に上がるべきは。


しかし、KinKi Kidsとしてのふたりの回答にもツッコミどころがテンコ盛りだったことは確か。
「本当は仲よくないの?」という質問への、剛っさんの「意思表示はありますよ!」に、コーイチくんがちょっとムキになって「ごめん、その意思表示届いてないわ!」とか、突然「仕事においては仲良しこよしが全てじゃない」とか、こういうネタを「ネタとして」振られたら全部笑いで返せばいいものを、ふたりとも時おり若干ガチな答えが混じるから話がややこしくなり、ファンの心の波紋も大きくなってしまうのだ。
ついこの間、「KinKiをやりたい」「ぼくも」と確認し合った時の、あの素直さで答えてくれればそれでよかったのに。男ってえやつは、ホント素直じゃない上に言葉が足りないのである。


それでも、私は何があってもふたりの言葉を信じる。今回はマッチさんのネタに付き合っただけだから、笑って済ます。
しかし、実はそれより気になったのは、マッチさんの「ヤンチャ」話だったりする。ふたりも笑うしかないから笑っていたのだろうけど、けっこー笑えない話が多かったような。「できないことはなんとなくやり過ごす」話とか、以前は「握手会からバックレた」話とかもあったし。ジャニーズの長男、それでいいんか?「総領の甚六」とゆー言葉もあるけど、何気に「ダメ男キャラ」へと移行しているのだろうか。ううむ。


そして、今日来年の「SHOCK」のスケジュールが発表になって、2月4日〜3月31日に帝国劇場、昨年に続き4月福岡・博多座、9月には新たに大阪・梅田芸術劇場で行うことになったそうな。
・・で、KinKiは?・・仕方ないすね。舞台のスケジュールって1年くらい前に決まるのだろうし。しかし、空いてるとこにKinKiのシングル、アルバム、全国ツアーなんて入れたらコーイチくんが干からびて死んでしまう。その上に剛っさんのソロも入るとなると・・なんだかちょっとショック、なんてシャレにもなりゃしない・・。


あ、たった今入って来た情報によると、コーイチくんが今日のジャニーズワールドにゲスト出演。
SHOCKの甲冑を着け、ステージで「若いオナゴの匂いがする」とか「おまえらSHOCKの装置使いすぎ」とか言いたい放題言って、舞台前の小さな階段で階段落ちして帰って行ったそう。楽しそ〜。