祭りは続く〜KinKi Kids、N album発売!


祝『N album』9月21日発売!
さすが20周年Year、毎月お楽しみがやってくる!


通算15枚目のアルバム、テーマは「naked & natural」。<KinKi Kidsとして、ソロアーティストとして活動してきた2人の「ありのままで自然体」な感性を融合させる>のだそーで。


ソングリストをのぞくと、そこここに<KinKi Kidsとは切っても切り離せない>「堂島孝平」の名が。つい先日Twitterで彼が「今日はマスタリング。ミュージシャンとして、プロデューサーとして、友人として、昨年末からずーっと取り組んできたプロジェクトがついに仕上がる。泣けるー!!」とつぶやいたのは、やはりKinKi Kidsとのお仕事のことだったのだろうと思われ。アルバム中には「 陽炎 〜Kagiroi」という堂島くんと剛さんのコラボ曲もあったりして、すでに胸になにか熱いものが。ううう。


そして、もうひとつ楽しみな「なんねんたっても」も堂島くんの提供曲。10周年の時、♬10年たったらなにしてるかな♬と歌ったKinKi Kidsが20周年で「なんねんたっても」と歌うのだと思うと感無量で、思わず夏の名残のシャルドネで昼間っからこっそり一杯いってしまうのだった。


追記:その後堂島くんが「ああ、まさか自分がKinKi Kidsのアルバムを、しかも20周年というこの時にプロデュースすることになるとは…。初めて関わった「Misty」って曲から16年。ものすごく感慨深いです、2016。 皆様、『N album』のキンキちゃんが最高なんで、どうぞよろしくお願いします」とツイっていました。
20周年Yearはステキだ。


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【初回盤】 ¥3500(税抜) 
★24Pブックレット★CD/全13曲収録★DVD/「なんねんたっても」Music Video & Making


01. naked mind 
   作詩:堂島孝平 作曲:Susumu Kawaguchi、Fredric Samsson
   編曲:堂島孝平

02. 鍵のない箱
    作詩:松井五郎 作曲:加藤裕介 編曲:鈴木雅也

03. モノクローム ドリーム
    作詩・作曲:堂島孝平 編曲:CHOKKAKU

04. 星見ル振リ
    作詩:久保田洋司 作曲:萩原和樹 編曲:堂島孝平

05. 薔薇と太陽
    作詩・作曲:吉井和哉 編曲:船山基樹

06. 鉄塔の下で
    作詩:秋元康 作曲:川浦正大 編曲:石塚知生

07. ホタル
    作詩・作曲・編曲:吉井和哉

08. 陽炎 〜Kagiroi
    作詩:堂本剛 作曲:堂本剛、堂島孝平 編曲:十川ともじ

09. Plugin Love
    作詩:MiNE 作曲:Fredric Hult、Beoar Hassan、
    Hamed"K-One"Pirouzpanah 編曲:K-One

10. 夜を止めてくれ
    作詩・作曲:堂島孝平 編曲:CHOKKAKU

11. KING PROTEA
    作詩・作曲:米倉利紀 編曲:柿崎洋一郎

12. 夢を見れば傷つくこともある
    作詩:秋元康 作曲:Chris Meyer、Masaya Wada 編曲:Chris Meyer

13. なんねんたっても
    作詩・作曲:堂島孝平 編曲:Jan Anderson、Peter Heden



【通常盤】¥3000(税抜)
★20Pブックレット★CD/全15曲収録
 

01. naked mind 
    作詩:堂島孝平 作曲:Susumu Kawaguchi、Fredric Samsson
    編曲:堂島孝平

02. 鍵のない箱
    作詩:松井五郎 作曲:加藤裕介 編曲:鈴木雅也

03. モノクローム ドリーム
    作詩・作曲:堂島孝平 編曲:CHOKKAKU

04. 星見ル振リ
    作詩:久保田洋司 作曲:萩原和樹 編曲:堂島孝平

05. 薔薇と太陽
    作詩・作曲:吉井和哉 編曲:船山基樹

06. 鉄塔の下で
    作詩:秋元康 作曲:川浦正大 編曲:石塚知生

07. ホタル
    作詩・作曲・編曲:吉井和哉

08. 陽炎 〜Kagiroi
    作詩:堂本剛 作曲:堂本剛、堂島孝平 編曲:十川ともじ

09. Plugin Love
    作詩:MiNE 作曲:Fredric Hult、Beoar Hassan、
    Hamed"K-One"Pirouzpanah 編曲:K-One

10. 夜を止めてくれ
    作詩・作曲:堂島孝平 編曲:CHOKKAKU

11. Summer 〜僕らのシルエット〜
    作詩:小出祐介 作曲・編曲:原一博

12. KING PROTEA
    作詩・作曲:米倉利紀 編曲:柿崎洋一郎

13. 雨音のボレロ
    作詩:松田晋二 作曲:YOO 編曲:YOO/Tak Miyazawa

14. 夢を見れば傷つくこともある
    作詩:秋元康 作曲:Chris Meyer、Masaya Wada 編曲:Chris Meyer

15. なんねんたっても
    作詩・作曲:堂島孝平 編曲:Jan Anderson、Peter Heden


★2形態共通(初回プレス分のみ)で「KinKi Kids 20th Anniversary キャンペーン ID」が封入。

「薔薇と太陽」本日発売!!


昨日無事フラゲもさせていただき、ますます高まる毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょう。


「薔薇と太陽」、シャルドネが沸騰しています。わたしの中で。
THE MUSIC DAY以降、もうあちこちで披露されているのですが、飽きることがもはや不可能。
ある世代以上の人には聞いた途端に「あっこれ”悲しき願い”やん」「サンタエスメラルダやん」となる、なんとも昭和ラテン歌謡へのオマージュたっぷりのイントロですでに動悸が。吉井さん、あなた天才です。みんな知ってたと思うけど。


と、ここで白状しないといけないのは、わたくしこれまでTHE YELLOW MONKEY及び吉井和哉氏の音楽というものを全く聴いたことがなかったということ。通常はわりと雑食な人間なのに、こと音楽に関しては一旦何かに凝りだすとそれしか聴かなくなるという癖があって(今もそう)、イエモンだけでなく90〜00年代のJ-POPはほぼ丸っと(KinKi Kidsすら)知らず&聴かず生きていたのだ。
そこで、今更ながらyoutube様におすがりし、吉井氏の楽曲を片っ端から聴いてみたところ、「すっごく好き!」なタイプであることが判明。 なんとも言えない昭和の歌謡曲と、彼が影響されたというグラムロックを初めとする英国産ロック&ポップスの臭いがムンムンしていて、そのどちらも同じく大好きなわたしのツボを直撃するものだった。


昔イエモンが「LOVE LOVEあいしてる」に出演した時に歌った沢田研二の「追憶」も絶品だった。古きよきニッポンの歌手が持っていた種の「歌心」のある人。以前、秋元さんがKinKi Kidsに「破滅的Passion」という曲を書いた時に贈った「J-POPがいつしか一人称で自分のことを歌うようになって<虚構の世界>(=歌謡曲の世界) を歌える人がいなくなってきた。だけどKinKiにはそれができる」という言葉が、この吉井和哉という人にもまたぴったりだと思った。
その吉井氏がKinKi Kidsへ書いた曲が面白くないはずがない。


そして興味深かったのが、吉井さんファンからもたらされた吉井和哉=エロという構図。実を言うと、なかなか機能のいいエロ探知機持ちなわたくしが、言われるまでそれに全く気づかなかった。
そう言われて歌詞を眺めれば、確かに「薔薇と太陽」には様々なエロ方面の暗喩が散りばめられている。が、同時にそこにはKinKi Kidsの暗喩とも言うべき「少年」「硝子」「永遠」などの単語と、「ふたつに割れた愛の欠片」「愛され愛されたら」「生まれ変わり」というような、ふたりの関係性をイメージさせるアナザーストーリーがしっかりと編み込まれており、わたしはそちらの方にすっかり心を奪われてしまっていたのだ。ひと粒で二度おいしい。吉井和哉おそるべし。


多分彼らに曲を書くというのでいろいろと下調べをされたのだと思うけれど、あの情熱的なメロディーに乗せて、サブリミナル的に刷り込まれていくエロとアナザーストーリー。そのメロディーもまた何度も同じフレーズが繰り返されながら、少しずつテンションが上がり、最後に転調、フィナーレに向かってイッキに高まってゆく、ちょっとした「ボレロ」風法悦の世界のようでもある。そこにもってきて、本人たちが「吉井さんの世界に近づこう」なんて頑張って男の色香をダダ漏れさせたもんだから、結果的に「これぞKinKi Kidsの真骨頂なり!(どや)」的なハンパないインパクトの楽曲に仕上がり、わたしたちはただサルのようにリピートボタンを押し続けるしかない日々を送ることになった。


どこかのインタビューでこーいちくん曰く「最近ちょっと守りに入ってた」というシングル曲が続いていたので、正直もどかしさを感じていたファンも 多かったんだろう。それがネットや店頭でCDが売切れ続出というこの盛り上がりに繋がったのだと思う。彼らより長く生きてる人間からしたら、今しか歌えない歌って他にあるんじゃないか、とも思えたし、林檎風に言えば「一寸男盛りを如何しやう」な状況に渡りの船の吉井和哉。年齢相応の大人のKinKi Kidsの魅力を余すところなく引き出してくれた現役バリバリ49歳なのである。


しかも今回のシングルは堂島”どんちゃん”孝平氏が共同プロデューサーとして参加しているのだという。近年「キラメキニシス」「SPEAK LOW」の名曲の提供で改めて神と呼ばれるどんちゃんとKinKi Kidsの相性の良さは誰もが認めるところ。もしかしたらシングルだけじゃなくてアルバムの方も・・なんて思うとNアルにもますます期待がふくらもうというもの。


それにしても「薔薇と太陽」世界、古い映画のワンシーンのようで、わかりやすいようでわかりにくく、みんないろんなストーリーを描き放題なんだろうから面白い。
Barで一目で恋に落ち、一夜を共にした男と女。「生まれ変わったらまたどこかで会おう」と捨て台詞を残して朝日の中旅立つ男的な、昭和歌謡にありがちなワンナイトラブなお話ではなかろーかとわたしは思うのだけど、いかがなもんでしょうか。


さ、「薔薇と太陽」の発売を祝いシャルドネで乾杯。そして明日はまた19th Anniversaryで乾杯とまさに「酒とバラの日々」(©吉井和哉)なのであります。

THE MUSIC DAY 「薔薇と太陽」


ささ、「薔薇と太陽」です。こんばんは。まだ若干腰抜けてますけど。


今夜のTHE MUSIC DAYで初披露されたKinKi Kidsの7月20日発売の新曲「薔薇と太陽」ですが(わざわざ言うのは、なぜか番組内ではそこに全く触れられなくて残念だったので)、もう猿リピです。
イエモンの吉井さんのなんともキャッチーで歌謡曲臭の強いこの楽曲、ラジオでの初聴きの印象もめちゃくちゃ良かったのですが、2016年現在のキンキのヴィジュアルがくっついたらもう怖いモノなし。夏祭りのゆるーい空気を一瞬で変えるとんでもない破壊力で、KinKi Kidsはステージの上に陽炎揺れる灼熱の大地を描き出したのであります。


その素晴らしさを予感させたのは、昨日のこーいちくんのSMGO。ほぼ年イチ更新の彼がわざわざこのタイミングで更新、今剛さんの膝の調子が「ヤバい」ので今回は踊らずギターを担当するということ、そしてダンスはこーいちくんのあの超絶かっこいい「INTERACTIONAL」の振付けを担当したYOSHIEさんであることなど語ってくれ、そこには明らかに自信に溢れた笑みを浮かべる彼がいた。
剛さんの膝は心配だったし、その不安からなのか、ここんとこちょいとLOW加減な剛さんの伏し目がちな様子が気になっていたのだけど、今日のステージはKinKi Kidsの新しい時代の幕開けを感じさせる素晴らしいものだった。


下手にギターを持った剛さん、バックにバンドを従えている。上手のこーいちくんは女性ダンサー4人を率い、それは見た目にもまんま現在のKinKi Kidsの姿。バンドvsミュージカル、そしてYOSHIEさんの振付けがそこに熱く乾いた大地に繰り広げられる闘牛vsマタドールの闘いのイメージをダブらせる。
ステージを真っ二つに分ける、オス同士のプライドをかけた闘い。それを彩る彼らのむせかえるような色香と、どこまでも美しく時に激しく溶け合うユニゾン。
参りましたと言うしかないでしょ。ソッコー土下座でしょ。つか腰抜けてんだけど。


KinKi Kidsってなんて面白いんだろうと今更ながら思った。
Twitterで拾った2002年のインタビュー記事にこんな会話があった。かいつまんで書き抜くとこんなかんじ。


剛「光一がダンスでオレがギター。これからはそういうキンキの見せ方も悪くないと思う。ダンスはおまえにかなわんやろ」
光「そんなことはないよ。剛には剛の見せ方がある。そういうことが、いい意味でキンキのバランスを保ってるんだと思うよ。曲によってはオレがギターで剛がダンスみたいなこともやってみたいね」


この頃の彼らに2016年のこの自分たちの姿を見せたらさぞ喜ぶことだろうと思う。コツコツと極めてきた世界があったからこそ、こうしてひとりが膝を傷めて踊れないという窮地も、彼らはこんな風に、むしろそれを逆手に取って華麗に乗り越えて見せる。剛さんの伏し目がちにゴールドのレスポールを抱く姿も、その世界になんとも優美な哀愁を与えたりする。とにかくいろんな引き出しがあって、逆境に強いんである。転んでもタダじゃ起きない。今度はどんな目をして起きてくるのか、それすらも楽しみになる。


しかし、今回のステージはとても広く、ちょっと二人の立ち位置が遠くてツーショットがめっちゃ引きだったのが残念と言えば残念。少し遠近とりまぜて、時にスペインの狭い地下のタブラオでフラメンコを見るような濃厚な「寄り」もあって欲しいと思ったりするのだった。これだけのものを見せていただいて贅沢は申しませんが。ええ。


それにしても、このCDについてくるMVと「闘牛剛と光一マタドールのシュールなトーク」映像のギャップがどんだけの破壊力を携えておるのか、もう考えただけで楽しみでなりませぬ。

「2015-2016 Concert KinKi Kids」DVD&Blu-ray発売


来ましたね。毎月何か来ますねこれは。
そして今日2日のMUSIC DAY出演を前にして奇跡のSMGOの更新があったうえ、プログレの新CM「突然プログレ」篇の放送開始と盛り沢山。いよいよ20周年本番を迎える7月の始まりです。


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KinKi KidsのライブDVD / Blu-Ray「2015-2016 Concert KinKi Kids」が、8月10日にリリースされる。


この作品は2015年12月と今年1月に大阪・京セラドーム大阪および東京・東京ドームにて行われたコンサートの中から、堂本光一の誕生日である1 月1日の東京ドーム公演の模様を収録したもの。総勢200名に及ぶ出演者が登場し、豪華なステージを繰り広げる。


★DVD/Blu-Ray 初回仕様
・2枚組/三方背ケース入り
・44Pブックレット
・KinKi Kids 20th Anniversary キャンペーン ID封入
※収録内容は変更となる場合あり。


★DVD/Blu-Ray 通常仕様
・2枚組
・オリジナルカード 2枚封入
・KinKi Kids 20th Anniversary キャンペーン ID封入 (初回プレス分のみ)
※収録内容は変更となる場合あり。


★先着外付け特典
ポスター(B3サイズ)
※数量に限りあり。
※ポスターは筒型梱包資材により折らずに発送。
※KinKi Kids 20th Anniversary キャンペーン
デビュー20周年を記念して、2017年の20周年YEAR終了までにリリースするKinKi Kidsの商品を対象とした、キャンペーンを実施。
対象商品のポイントを集めると、ポイント数に応じて特典をプレゼント。
詳細は決まり次第ジャニーズ・エンタテイメントHPで案内。
◇「2015-2016 Concert KinKi Kids」ポイント登録締切:8/14(日)23:59


収録内容


<DISC 1>

・OVERTURE
・夢を見れば傷つくこともある
・ココロがあったんだ
・やめないで,PURE
・永遠のBLOODS
・フラワー
・もう君以外愛せない
・BRIDGE
・情熱
・願う以上のこと 祈る以上のこと
・ボクの背中には羽根がある
・INTER
・Misty
・Kissからはじまるミステリー
・ジェットコースター・ロマンス
・スワンソング
・MC
・Alright !
・鼓動、千々に


<DISC 2>

・INTER
・Harmony of December
・SNOW! SNOW! SNOW!
・愛のかたまり
・硝子の少年
・雨のMelody
・Secret Code
・99%LIBERTY
・ちがう道、おなじ空。


<ENCORE>

・鍵のない箱
・まだ涙にならない悲しみが
・Anniversary


<W ENCORE>

・愛されるより 愛したい

KinKi Kids 20周年Year突入第1弾シングル「薔薇と太陽」リリース!


     KinKi Kids 20周年Year突入第1弾シングル「薔薇と太陽」
               2016.7.20 Release


キタキタキターー!なお知らせで、朝からうれしょんです。
KinKi Kids 20周年Year突入第1弾シングル「薔薇と太陽」は、THE YELLOW MONKEYSの吉井和哉氏書き下ろしということで、なにやらオフィシャルサイトもコーフン気味。
しかも、ジャケット写真は、俳優の斎藤工さん撮影によるもので、「楽曲とリンクしたノスタルジックな世界観が二人の新たな魅力を引き出して」いるそうな。つい先日放送された「KinKi Kidsのブンブブーン」での斎藤さんとふたりの会話がそのまま実現した模様。話速いわー。

そして、第1弾シングルというからには第2弾はもちろん第3弾すらあるかもしれないわけで、Nアル、MコンDVDなどのリリースを入れると、今年来年とKinKi Kidsの露出がMAXになりそうな予感に今から震えが止まらないー。
こんな祭りは滅多にないわけで、ええい!ご祝儀だー持ってけドロボーっ!とポチポチ連打の音が鳴り響くKinKi Kids界隈であります。
(長いことブログ放っておいたけど、忘備録としてもまたできるだけ更新してゆきたいです。はい)


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初回限定盤A> CD+DVD 1300円(税抜)
・3面6Pジャケット
・DVD-A「薔薇と太陽」Music Clip & Making (約15分収録予定)
・KinKi Kids 20th Anniversary キャンペーンポイントID封入

CD
 01. 薔薇と太陽 [作詩・作曲:吉井和哉/編曲:船山基紀]
 02. 薔薇と太陽 - Backing Track -

DVD
・「薔薇と太陽」 - Music Clip & Making -


初回限定盤B> CD+DVD 1300円(税抜)
・2面4Pジャケット
・DVD-B 特典映像 (約10分収録予定)
・KinKi Kids 20th Anniversary キャンペーンポイントID封入

CD
 01. 薔薇と太陽 
 02. Unlock Baby [作詩:小出祐介/作曲:Noh Hyun, Won Young Heon, Kim Tae Wan/編曲:CHOKKAKU]

DVD
・闘牛剛とマタドール光一がシュールなトークを展開する(?!)特典映像


通常盤> CDのみ 1100円(税抜)
・3面6Pジャケット
・KinKi Kids 20th Anniversary キャンペーンポイントID封入(初回プレスのみ)

CD
 01. 薔薇と太陽
 02. Fall Dance [作詩・作曲:成海カズト/編曲:成海カズト、長田直之]
 03. 今の僕がある理由 [作詞・作曲:Canna/編曲:Sugarbeans]


●「薔薇と太陽」先着購入特典
 ◇初回盤A クリアファイルA (A4サイズ)
 ◇初回盤B クリアファイルB (A4サイズ)
 ◇通常盤  クリアファイルC (A4サイズ)
 ※各特典は無くなり次第、配布終了
  一部店舗・サイトでは特典が付かない場合もあるので注意


●KinKi Kids 20th Anniversary キャンペーン
 デビュー20周年を記念して、今作から2017年の20周年YEAR終了までにリリースするKinKi Kidsの商品を対象とした、キャンペーンを実施。
 対象商品のポイントを集めると、ポイント数に応じて特典をプレゼント。
 詳細は決まり次第サイトにて案内。


★「薔薇と太陽」ポイント登録締切:2016年7月24日(日)23:59

「いのちのうた」 Family〜ひとつになること


KinKi Kidsが総合司会を務める「いのちのうた」が放送になった。


NHKの特設サイトにはこんな風に書かれていた。
≪ 一発の原子爆弾が「広島」そして「長崎」を一瞬にして廃墟に変えた。今なお世界中で、テロ、戦争、自然災害といった惨禍が繰り返されている。「ごく当たり前の平和な日常は永遠のものでなく、もろく、はかなく消え去ってしまうものである−」 ≫
≪ 戦争の記憶が薄れてゆく今。改めて「いのち」の意味が問われている今。70年前の惨状から復興を成し遂げた被爆地ヒロシマ・ナガサキから「歌の力」で平和へのメッセージを発信し、ひとりでも多くの人に「平和な未来について考えるきっかけ」を届ける番組 ≫


そんな番組にKinKi Kidsが推されたことはとにかく嬉しいし、「フラワー」や「Family〜ひとつになること」などの楽曲を知っているスタッフさんによってKinKi Kidsが選ばれたのならなお嬉しい。普段チャンスの少ない平和について静かに考える時間を持つための番組。そこに彼らの真摯な姿はとてもよく似合った。


昨今、世の中がざわついている。
安倍政権による「憲法第9条改正」の動きを追っていると、この番組のサイトにあった「ごく当たり前の平和な日常は永遠のものでなく、もろく、はかなく消え去ってしまうものである」という言葉がとてもリアルに響いてくる。
その他にも問題は山積みだ。原発問題、基地問題、TPP、高い失業率などの政治・経済問題、そこに加えて増加する自然災害も人間のしてきた自然破壊に起因するものも多いと考えるとき、日本に於ける70年の平和がどんな危ういバランスの上に成り立っていたのかと呆然とする。


そんな時に「Family〜ひとつになること」を聴いて、このわかりにくかった曲がわかったような気がした。


最初にこのタイトルを見た時はジョン・レノンの「イマジン」のようなものかと思った。「国も宗教もなくなって世界がひとつになればいい」、というユートピア。
でも、現実にはどの民族もそれぞれの文化を生きてきたから、EUのようにひとつの価値観で括ろうとすると反発し合う。移民へも差別や排斥運動が起きる。
「違うものをひとつにする必要ってあるのか?」
それは「イマジン」という曲が平和をうたうフェスなどで定番のように歌われるたびに、私が昔から抱いてた違和感だった。あの曲は素晴らしいと思うし、それはそれで「夢」であるには違いないが、21世紀の現実的な理想の姿だろうか。


剛さんの「ひとつになる」は、それと違って、バラバラになった元々「ひとつ」だったものをまた再生しよう、という意味なんだと思う。
戦後の瓦礫の中から蘇った日本。皆がひとつになり今日の繁栄を築いた。しかし、その陰で壊れたものも多くあった。自然は破壊され、人は利己的になり、家族の絆も失われていった。
そして奇しくも「Family〜ひとつになること」が発売された3ヶ月後に東日本大震災が起き、多くの人たちの人生が引き裂かれることになる。その時、まるで震災を予知していたかのようなこの曲の大サビの歌詞が話題になった。でも、実はそこに描かれていたのは静かに凪ぐ、すでに再生された「希望の海」だった。


アーティストはよく「炭鉱のカナリア」にたとえられる。カナリアは敏感で炭鉱の中で有毒ガスが発生したのに一番最初に反応する。アーティストもまた、世の中の流れを敏感に感じとり、次に必要なメッセージを送り出していく。
この曲は剛さんが「今出さなくては」と言って、急遽リリースが決まったものだと聞いた。彼もまた何かを感じたんだろう。歌われたのが「失われた海」ではなく、そこからすでに再生された「希望の海」だったことで、震災後この曲を聴いた人がどれだけ救われたことか。一番不安な時に、また「ひとつ」に戻るその時のビジョンを人と共有できることの心強さ。そして感謝。


そしてこの曲を聴くと、戦争反対を叫ぶ若い人たちの姿が浮かぶ。自分の意見を行動にすること、人と繋がることは怖くないし恥ずかしいことでもない。最初は唐突に思えたフレーズが、驚くほど今の日本を再生しようとする、この状況にマッチする。


ライトアップされ白く浮かぶ原爆ドームを見据えて、剛さんがその大サビのラストを歌う。何が起きても、また僕たちはひとつになる、と力強く言霊を空へ放つ。

MコンDVD・Blu-ray 8月26日リリース決定!


おおっ、今年は早いぞ!というわけでMコンDVD・Blu-ray発売のお知らせが。
昨今珍しい初回盤・通常盤1種類ずつ。しかも映像内容は全く同じで、仕様と特典が違うだけという、よく言えば大変良心的、悪く言うと売り上げを伸ばすには若干パンチの足りないリリース形態。しかも、今年はふたりのソロ活動がカブるだけでなく、その期間中にKinKiコンDVDも出しちゃうとか、何かそのへんの根本的なセオリーに見直しがあったのでしょうか、JEさん。ま、参加できなかった者に早いリリースはとても嬉しいのですが。
しかし、Disc1がMCで終わってDisc2がまたMCで始まるって。どんだけMC長いの(笑)。


             ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



KinKi Kidsの2015年1月1日東京ドーム公演を収録したコンサートDVD・Blu-rayが8月26日リリース決定!

M albumをひっさげて行われた KinKi Kids Concert 『Memories & Moments』が遂に映像化!!!
デビュー曲「硝子の少年」からコンサート初披露となる「鍵のない箱」まで、KinKi Kidsのメモリーとモーメントを余す所無く刻み込んだ超必見の映像作品!!!


[DVD・Blu-ray初回仕様]
 ★DVD¥6400 Blu-ray¥7000 
 ★仕様・封入特典
  ・2枚組/三方背ケース入り
  ・48Pブックレット
[DVD・Blu-ray通常仕様]
★DVD¥6000 Blu-ray¥6600  
★封入特典
  ・折りポスター


<収録内容>
【DISC 1】
OVERTURE
鍵のない箱
スワンソング
雨のMelody
愛のかたまり
MC
このまま手をつないで
Be with me
恋涙
SPEAK LOW
キラメキニシス
Rocks
Secret Code
MC


【DISC 2】
MC
INTER
Bonnie Butterfly
Want You
Two of Us
せつない恋に気づいて
もう君だけは離さない
aeon
恋は匂へと散りぬるを
HAKKA CANDY
硝子の少年
愛されるより 愛したい
情熱
カナシミ ブルー
ジェットコースター・ロマンス
フラワー
ボクの背中には羽根がある
鍵のない箱
僕らの未来


<ENCORE>
KinKi Kids forever (English version)
Rocketman
99%LIBERTY


<W ENCORE>
Happy Happy Greeting