Mステ&ぶっちゃけナハーレ!


「願う以上のこと 祈る以上のこと」@Mステ。
「え?踊るんだ!?」思わず声が出る。しかも、ドリカム色の濃いライトなラヴソング風の曲に合わせ、KinKiのふたりの衣装や振り付けがいつもより純アイドル路線。またそれが似合うふたりなんだけど、バックのダンサーさんたちもAKBとHey!Say!Jumpみたいで、全体的にやけに可愛いイメージに仕上がってる。
なんだなんだ?若年層ファンへのアピール強化月間???


数年前のFNS歌謡祭だったかな?KinKiのファンを年代別に分けてグラフにしたものを観たのだけど、十代のファンが一番多くて、二十代、三十代、と続いていたのに正直驚いた記憶がある。例えば15歳の女子にとってアラサーなんてオッサンと違うの?私が15歳の頃現役バリバリのアイドルやってたアラサーって沢田研二くらいしか思いつかない。その彼とて「とてもきれいなオッサン」というイメージで、周りの乙女たちには「たのきん」みたいにきゃあきゃあ言う対象とはまた違ったカテゴライズをされていた気がする。
そう思って見てみると、やっぱり今の三十代って若いんだなー。あの頃の三十代と比べたら、KinKiが十代の憧れのアイドルでも何の不思議もないのは納得がいく。既にアラフォーのジャニーズや俳優もみんなカッコいいもんね。だから最近は年の差カップルとか増えてるんだろうな。


「ぶっちゃけナハーレ!」、剛っさん楽しそう。ちょっと「正直しんどい」を彷彿とさせるようなのびのびさで、しゃべりたおし、食べたおし。宮根さんがしゃべってる時も黙々と焼肉をほおばる、その食べっぷりに惚れ直す。男っぷりは食べっぷり。カレーに向かう真摯なまなざしがいとおしい。
でも、肉断ちは本当にやめたのね。肉やめたら高音が出やすくなった、とか言ってなかったっけ?いいのか?(汗)


そして奈良への移動車の中でまたおなじみの「フランス人と結婚するかも」発言で、ケンコバに「一回顔洗って来いっ」とツッコまれる。(笑)でもあれはよく練られた作戦というか、目くらましというか、とりあえず32になる男として恋愛・結婚について何か話さねばならない時、ボケと夢がいい按配に配合されたヒジョーに優れた「煙幕」コメントではなかろーか。
そして「好きなタイプの芸能人」として深津絵里の名前が。彼女の名前はよく出てくるけど、確かに彼女は昔私が東京に住んでいた頃に道で遭遇した女優さんの中で、ダントツにきれいだった。彼女の周り半径5mくらいの空気がすぅーっと澄むような透明な空気を纏っていたというか、TVで観るより何倍もきれい。デビューした頃からタダモノではない存在感があって、映研で自主制作映画撮ってます、なんて学生にカリスマ的な人気があった。
ちなみに男優で同じようなオーラをビシビシ放っていたのは二十代前半の三上博史。当時の彼には何か特別なオーラ(剛っさんみたいな)があって好きだった。


被っていたのは「僕らの音楽」で宮根さんにもらったCA4LAさんのものに自分でデコレーションしたらしい帽子。来週は宮根さんとふたりで奈良散歩です。
あんな番組観ていると「正直しんどい」「24CH△NNEL」が恋しい。KinKiふたりで何かする(深読み不可)番組でもいいな。どこかで特番でもやってくれないかしら、15周年記念に。また箱根一泊でもいいから。(笑)