Gingerさんと踊ろう


さて、ボチボチとshamanippon「ロイノチノイ」のプロモーションが始まり、先日「Ginger」のMVが、今日は「I gotta take you shamanippon」のMV(どちらもshort ver.)がお披露目となった。


ドFUNK×2!もう楽しいったら!どうにも踊らにゃソンなこのかんじ。特に剛さんが尋常でない振り切れっぷりを見せる「Ginger」!去年カバを被った頭に今度は生姜を被り、生姜型のミラーボール(?)の下でナマ生姜齧りながらFUNKYに生姜ダンスを踊るんですのよ、奥さん。
しかも、この”Gingerさん”は、「勇気がなくて言いたいことが言えない人を応援する存在」で、『1秒が勝負 さあ齧れよ 最高級のGingerを』と歌うこの詩には「生姜を齧ってスッキリした気持ちで思い切り本音を言おう!」というメッセージが込められているとか。
よくわからないとおっしゃる奥さんは12日にCDショップへどうぞ。GingerさんのMVとそのメイキングは初回B盤「とくべつよしちゃん盤」に入ってます。


そして、この「I gotta take you shamanippon」では、前作「ラカチノトヒ」の「くにのうた」MVと同じく円形のステージが登場。メンバーが演奏しながらぐるぐるとまわる。白黒と朱赤をベースにしたステージとメンバーの衣装と、彼らの真ん中に浮かぶ赤い花で作られた杉玉のような大きな球。そのイメージだけでごはんがおかわりできるくらい色遣いがハイセンス。
その顔触れは、剛さん、タイジさん、タケちゃん、豪太さん、SWING-Oさん、kenken、ルイスさん、オリビエさん(コーラスの女性)と、豪華絢爛ゼイタク極まりない。個人的にはもうこれ以上ない組み合わせの、完全にゴールデンうれしょんメンバーと言っていい彼らが、いかにも楽しそうに今回のアルバムのテーマ「これからを生きていくボクたち」を奏でている。


前作はもう少しシリアスな月明かりの下が似合いそうな曲調が多い印象だったのに対して、今回は「命の色」を弾けさせるような太陽のGrooveをエッセンスに使ったのかな。東京や大阪の街を走っているアルバムの宣伝カーも、真紅をメインに誇らしげに鮮やかにその命を咲かせる花をあしらった写真が使われ、剛さんを取り巻く1本1本個性的な色の花が、競い合いつつも美しく調和し、ひとつの世界をつくりあげているイメージ。きっとアルバムもそんな風に構成されているんだろう。


ちなみにあの写真で剛さんが手にしている珍しい黄色い植物は『仏手柑(ぶっしゅかん)』といい、字のごとく果実が千手観音の手を思わせる形をしているところから運や福を呼ぶという縁起のよいものなのだそう。漢方薬としても珍重され、喉にもよいというからこれも「生姜」つながりなのかも(笑)。


2月はこのアルバムの前に「RUSH」の封切もあるし、コーイチくんの「SHOCK」も始まる。忙しい忙しいうわああああとかここで右往左往しているうちに終わってしまうバーチャル多忙月となりそうな嬉しい予感。