KinKi Kids 15コン初日@大阪・京セラドーム

☆ネタバレしてますのでご注意


祝・初KinKi。


やっと会えたー、KinKi Kidsに!
20日に帰国、奈良でしばし英気を養い、えんやこらせーっ、と行ってきました大阪京セラドーム。一部では「公開リハ」とも呼ばれる初日(笑)ではありますが、アットホームなムードで、私的にはとっても楽しかった。
確かに、まだ彼らの喉が「温まってない」かんじがあったし、ムービングステージの使い方もイマイチ(あれだとアリーナ中央が放置されて、一番オイシイのは正面スタンドではあるまいか。ややサービスに偏りを感じた)。それとセットにもうひとつインパクトがない気も。(今後のコンサートに活かしていただければと、一応書いておく)


いきなりダメ出ししましたが、でもでも、とっても「15周年」なセトリで、遅れてきたKinKiファンとしては生歌生ダンスが見られるとは思っていなかった古い曲が沢山、しかもMCは一回だけの怒涛のメドレーで聴けたのは嬉しかった。


そして新しい曲も。先日「8曲ほどもうレコーディングした」というコメントがあった「Lアル」から、2曲が披露された。
1曲は、剛っさん曰く「KinKi Kidsの底辺をわかってる」吉田建さんが作詞作曲をした「こひはにほへどちりぬるを」。少し懐かしいかんじのKinKiっぽい曲。そしてもう1曲が、玉置さんが作ってくれた「むくのはね」。少し前の新堂本兄弟では玉置さんが歌ったものを、もちろん今回はKinKiが歌う。これがもうしみじみと切なく深く胸に染み入るようで、やっぱ私はKinKi Kidsの「愛してる」に弱いのだ。


達郎さんの作った「いのちの最後のひとしずく」もそうだったけど、この曲の「愛してる」も彼らが歌うと、ただ腕の中の愛しい人と見詰め合い愛を囁き合う言葉ではなく、愛しい人と肩を並べ同じ未来を見詰めて歩いて行こうとする切実な祈りの言葉のように聞こえてくる。
男女のデュオなら間違いなくしかと見詰め合って歌うところを、男ふたりがそっけなく(笑)並んで淡々としかし切々と歌うから生まれる「妙」というものなんだろうか。玉置版ともまたまったく味わいが違うものになっていて、今のふたりに本当にしっくり馴染んでいたように思う。長く歌って欲しい曲だと思った。


しかし、今日はこーちゃんがやたらハイテンションで、グラコンで培ったファンへのドS暴言モード全開で、さすがの剛っさんもツッコミようがなく苦笑い、「今のでファン7割減ったで」。初KinKiてことは当然初こーちゃんなわたくし、しっかとその洗礼を受けて参りました。すげー!と思いつつなかなか気持ちよかったです。ほほ。
でも何よりKinKi Kidsをやってるふたりが楽しそうところがよかった。剛っさんの半月板は心配ながら、こーちゃんに「グルコサミン摂りやー」と言われつつ、プロですからばりばりと踊ってました。お大事に。


私はここでもう今回は終了。以後のコンで以上のダメ出し点が日に日に改良され、ステキなハピバオーラスを迎えられることをお祈りいたしております。そして、来年は「More KinKi」な日々となりますように。。


以下、今日のセトリ。


 1.Anniversary
 2.硝子の少年
 3.スワンソング
 4.愛されるよりも愛したい
 5.Time
 6.Kissからはじまるミステリー
 7.ずっと抱きしめたい
 8.キミは泣いてツヨくなる
 9.Misty
10.Love Sick
11.ハルカナウタ
12.停電の夜には
13.【AOZORA】
14.Love is..
15.風の色
16.憂鬱と虹
17.願う以上のこと 祈る以上のこと


18.こひはにほへどちりぬるを
19.むくのはね
20.雪白の月
21.愛のかたまり
22.永遠のBLOODS
23.シンデレラ・クリスマス
24.やめないで、PURE
25.情熱
26.雨のメロディー
27.薄荷キャンディー


28.ROCKS
29.ROCKETMAN
30.Secret Code
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