Fashion&MusicBook 平安神宮とUFOと


久しぶりにFashion & Music Book。
今夜は、早くも来週に迫った平安神宮ライブの話。Shipと違って今回は1時間半という短い時間の中で、どんな世界に誘ってくれるんだろうか。
「平安結祈」はまるで一片の美しい叙事詩のようだった。震災、そして台風による大災害と、相次ぐ悲劇の後という背景の中での去年の公演と、その痛みを超え、Shipという大きな経験を経た今年の公演。その違いがどんな形で表現されるのか、興味深いところ。


《 前回もそうだったんですが、東北大震災ということもありましたが、そこに対してピンポイントに想いを投げるのではなく、様々な日本の中で起こっている、人々が今のりこえなければならない様々な日常に対してであったり、ぼくたちの想像をこえてしまうようなことが、日々震災のあとでも生活に入り込んできている現状があるじゃないですか。前回も、日本全体に対して、日本から世界に対してという想いで「祈り」をテーマにライブをさせていただきましたので、今回もまた「祈り」、そして「願い」っていうものであったりとか、「想い」っていうものだったりとか、大きく言うと「命」をテーマにしてライブを構成していこうと思ってます。


Shamanippon というライブを奈良で2ヶ月間やりまして、その時に「ヒトノチカラ」というキーワードもありましたが、「ふるさと」というキーワードが僕の中にすごくありました。ふるさとというものは誰にとっても大切なものだし、ふるさとが自分を育ててくれたものだという想い、その故郷に対する感謝の想いでshamanipponというライブをやらせていただいて。そこで即興曲で作っていた音楽というのが何十曲と存在するんですけど、それを少しひもといて冷静に見ながら、今の自分の想いと言葉を綴りながら今少しずつ曲を作っているところです。


Shamanipponのライブで鳴らした、オーディエンスの皆さんと作ったと言っても過言ではないというその曲を何曲か披露したいなと思っていますし、 今回皆と集まってリハ室でせ〜の!でジャムセッションした時に僕のイメージを伝えてこんな風な音楽をやりたいと言った時に出来上がった音楽を、そのままステージの上で披露するという形になると思います。既に皆さんが知っている曲っていうのが多少少なくなっているかもしれませんが、知ってる曲を歌うとか知らない曲を歌うとかっていうことの話をあまりしたくないな、っていうか・・。この平安神宮さんでいただいているご縁、その時間を自分がどのように音楽を過ごすか、っていうことにただただ努めたいと思いますし、皆さんにもその場所にいてほ欲しいな、目撃者の一人になって欲しいな、というように思います。


・・というようなライブになっていくと思いますので、少し戸惑う方もいらっしゃると思いますが、僕の心は全然戸惑っていませんので、是非その場に来ていただいて、その場で鳴っているものを全身で体感していただきたいなと思います。 》


そしてもうひとつの話題は、出た!「UFO事件」アゲイン!
「縁を結いて」のMVにUFOが映っている、という事件がレポートされたのが去年。そして今年は「平安結祈」のDISC2、「Tsuyoshi×NARA×TsuTsumi」の23分30秒辺り、剛っさんがお土産屋の店先のボタンを押したら「夕焼け小焼け」のメロディーが流れた、その後、歩き出した剛っさんの頭越しの空に、黒く時々点滅するようなUFOらしき影が。「縁を結いて」の時はあんまり一瞬すぎて、動体視力の鈍い私にはなんのことやらサッパリだったけど、今回はちゃんと見える!なんか飛んでる!つよしを見下ろしてる!!


そして、その話題がツィートされる中、去年の平安神宮ライブの会場で撮った写真にUFOらしきものが写っている、とひとりのファンの方が写真をUP。そこに映る大極殿の上には、確かに何やら怪しい物体が!


Shipの期間中にわざわざUFO目撃の多い生駒山へ遠征して玉砕したなんて話もあったし、こんだけ周りにUFO出現してても剛っさん本人は全く気づいてないのには笑ってしまうけど、それは一体剛っさんにUFOを呼ぶ力があるのか、はたまた天河や奈良、京都という土地にそういう引力があるのか判断がムズカシイところではある。確かに天河や世界遺産のあるところというのは、UFOのよく出没する地域とリンクするものらしいけれど。。うう〜む、今回は、あの店先のボタンがUFO発進のコントローラだった、にスーパーひとしくん。


龍神さまだけじゃなく、UFOも呼べる堂本剛。ファンはまた空を見上げる回数が増えるのでした。