shamanippon オーラス by twitter


《 ラスト1しゃまです☆本日で最終日を迎えます…。shamanippon Live を開催するにあたりご協力して下さったすべての皆様の大きな愛に心より感謝申し上げます。皆様と結いたご縁は ship に大切に刻まれています。
今日もみなさまのすべてに感謝〜マニッポン!!! 》


7時間の時差があるので、私が今朝起きてtwitterにログインすると、毎日tweetされる「ひと」さんからのメッセージが既にタイムラインに踊り、Shipでは何かが起きているようだった。ん?ライブビューングとな!?
どうやらコンサート事務局は、オーラスに向けて増え続ける音漏れ組が当日かなりの数になると見込んで、Shipのエントランスのモニターを使ってのライブビューングを計画していたらしい。事務局の用意したクジで若い番号を引いた人から順に「エントランスに入れるだけ」の人数がその権利を得る。オールスタンディング、4000円也。高いか安いかは別として、モニターでライブの様子を観ることができる。結果、入れたのが400人、入れなかった250人が外で音漏れに耳を済ませた。


さて、まず「Blancmangeさん、スーパーひとしくんボッシュート」。(昨日のエントリーをご参照ください)
今日のオーラス、剛っさんは号泣どころか終始こぼれるような笑顔だったそう。最後だからとしんみりする場面もなく、最後までバンメンさんたちと嬉々としてセッションを続け即興曲を奏でた。楽しい時間が終わる寂しさよりも、このグルーヴを皆で創り上げることができた喜びが勝ったのか。
メンバー紹介ではいつもタップリとサービスをしてくれるステ様が今日はエントランスまで飛び出して喝采を浴び、その後には剛っさんもギター片手にエントランスへ、いつもより大回りの「お散歩」。実は、かわ島さんのソロ中には、ステージ上の十川さんから悪戯で「クマなう」(笑)と、最初で最後のライブ中tweetがあったり、オーラスの和やかな中にも高揚した空気がPC前の「音漏れ組」にも伝わってくる。


そしてアンコールも終盤、それまで中の人たちと一緒に歌うエントランスの人たちの声をニコニコして聴いていた剛っさんの「外の250人の人たちも!」という声とともに、スタッフの方たちが入り口のドアに走り寄り、ビューング組と外の音漏れ組の間の壁が開け放たれた。外にいた人たちもモニターを観ることができるようになり、会場、エントランスの人たち全員が一体となっての即興曲の合唱。皆の想いがひとつになった瞬間。
これもまた前々から計画された演出などではないだろう。オーラスに近づくほどに溢れ出した剛っさんの皆に対する感謝の迸り。一人でも多くの人と同じ想いを分かち合いたい。少しでも遠くまでこの喜びを届けたい。長く閉ざされてきた扉が彼の中で音を立て開いた、そんな一瞬でもあったような気もする。


今日は音漏れ組の方たちが沢山tweet(写真も!)を飛ばしてくれて、こんなに遠く離れたPC前の人間にも、そこで起きていることだけでなく、皆の息づかいや体温をも共有することができた気がする。こういう時のtwitterのスゴイ威力を改めて思う、5時間に渡る長〜いオーラスでした。


さて、肝心の「いいお知らせ」は、まさかのてんこ盛り。


■ 平安神宮ライブ2013  9月14(金)、15(土)、16(日)
■ 小喜利  ロング(長期公演?)で10月頃
■ shamanipponライブ 東の方で年を跨いだらすぐ(東京?東北?1月上旬?)
■ shamanipponライブ@奈良 上記の東の方での公演が決まったら、
  九分九厘また来年の6月〜7月に奈良でもやれると思う
                                   以上by剛。


はっきりとした日程が決まっているのは平安神宮のみ。が、ざっくりとした予定でもこれだけ教えてもらえるのは、遠隔地に住む者としては感謝感激。あんがと。また惚れ直したよ、剛っさん。
てことで、奈良での熱が覚めやらぬ9月からまた走り出し、そのままファンもろとも2013年になだれ込む、という剛っさんの筋書きにあちこちから嬉しい悲鳴が聞こえる、シアワセな一日でありました。