shamanippon 初日雑記


初日29日、朝から奈良は不穏なお天気。前日は日本全国で大雨や雹などが降る荒れ模様のお天気で夜には東海道新幹線が一部止まった。動いてくれなくちゃ奈良行けないじゃん。わかっちゃいたけど、頼むよ、ほんとっ。竜神様ってばお喜びが過ぎるっ。私までミシン糸の上に追い詰めないでいただきたい。


と、最後まで結局ストレスは尽きなかったものの、無事京都駅到着。ここまで来たらやっぱ特急に乗って、発車メロディーを聴かねばと思って乗ったら急行で「縁を結いて」はナシ。あっそう。しょーがないので前に立った高校生のお兄ちゃんたちの、剛っさんよりは洗練されてしまって訛りの少ないキョービの奈良弁をじっくり堪能しつつ約45分の旅。


ホテルに荷物を置いてから、早速グッズを買いに会場へ。私は徒歩圏に宿を取ったので、大宮通りをてくてく歩き30分(30分は私には徒歩圏。ワイルドだろう)、最初の警備員さんに遭遇。ちなみに大和西大寺駅からは10m間隔と言っても過言ではないほど警備員さんが立っていて、道に迷うことも夜の帰り道危険なこともないのだけど、大宮通り方面や西大寺駅方面の公式ルート(?)を少しでも外れると街灯も少なく警備員さんも皆無の暗い道になる。遠回りでも西大寺駅を使うか、レンタサイクルなど借りるのも手。会場の門を入った右手に駐輪場があったし。
大宮通りを通るバスは本数少ないし夜はすばやくなくなるので、あまりあてになりません。


会場の門前、近鉄さんの私道と思われる細い道沿いには桜並木があった。もし4月に始まっていれば、ファンはもれなくこの桜を眺めながら会場入りができたんだなあ。でもがっくしするヒマなく、すぐに白いShipが見えてくる。そして「shamanippon」という看板と、その上に高々と揚がる国旗を見て、気分も血圧もイッキに急上昇状態で門をくぐる。


入って右手がShip、正面がグッズ売り場。その横には(多分)悪天候の場合の避難所っぽいテントが用意されている。初日はお昼近くなった頃にわかに空が掻き曇り、突然の雷雨。テント下にグッズ販売前に並んでいた人たちの足元には大量の雨が流れ込み、大きな雷鳴に悲鳴が上がった。
そんなこんなの雷雨パニックのあと始まったグッズ販売。私はグッズ購入に実はあまり興味がないので、とりあえずどんなものがあるのか物色。結局あまりかさばるものは要らないので、記念品としてひとさまのストラップを買う。お腹の透明部分を覗くと「あなたはいまどこにいますか」と剛っさんの字で書かれているのが見える。
あ、そうそう、初日ライブで驚いたのは、ステージの後ろのスクリーンにひとさまが登場してしゃべるのだけど、私がずーっと鼻だと思っていた「ひ」の部分は実は「くち」だったのですね。ま、そのほうが可愛いんだけど。


今日2日目のライブはトランペットのルイスさんがお休みで小澤篤士さんが入った他は、初日とセトリもほぼ同じ。アンコールでの「縁を結いて」の代わりに「I'm you, you're me」が演奏されました。


さて、明日は天河神社へ行って来ます。と言っても、縁が結えるかどうか、拒否られないという確証はなく、やや緊張。お天気がいいといいな。これで奈良のプチバカも終了。でも友人が当ててくれた7日のチケットを胸にまたすぐ帰ってくるぜ。待ってろよ、奈良っ。