shamanippon ライブ初日

<最後にセトリあります。ネタバレ御免>


初日、無事終わりました。
その朝には社会科見学である「祈願祭」が行われ、当選した方々約200名ほどがライブ前一足先にShipへ入った。私も参加した方に直接お話をうかがい、内部の写真など見せていただいて、一足お先に大コーフン。だって、ほんとうに「近かった」のだ。
長方形の建物の長い辺の方を背に半円形に組まれたステージ、そしてそれを取り囲むように置かれた座席。座席表を見せていただくと、ステージ向かって左手からAブロック〜Eブロックが扇形に並ぶ(Cが中央)。そのブロックは一番多いブロックでも11列しかない。わわわわわ。
その後、開場になり実際に入ってみたら、わわわわわ、ほんとに近っ。ステージも位置が低いし、最前列とは1m程度しか離れていない。剛っさんが歌うのはそのまた1mくらい奥だったけど、たまにステージの一番前にしつらえてある半円形の台のようなものに乗って歌ったり踊ったりすると、それはそれはもうとんでもなく近い。本当に少し大きめの(というか幅が広めの)ライブハウスというかんじ。


座席は四角い木製の箱で、手前があいていて中にバッグなど荷物が入るようになっている。荷物の多い女性にはありがたい。ついでにトイレもたくさんある。これも女性への配慮は完璧。


と、思いきや、そこに暗い影落とす問題がひとつ。
前日の夜に届いた「本人確認ができる証明書を持参のこと」というメールでツイッターも大炎上。確かに「譲渡・転売禁止」は以前から言われてはいたが、どうしてもチケットを取りたいファンが仲間と結託して申し込み、幸運にもダブって当選した場合などはそのまた友人に譲ったり、なんてことはこれまで大目に見られていたんだと思う。ただ、問題はオークションなどにそれが流出して、不当に高い価格で売買されているということなのだ。
もちろん買うほうもニーズを生み出しているという点で問題だけど、やっぱり元を正せば儲けようと思って売るほうが間違っている。ゆえにコンサート事務局が管理を徹底して、転売を撲滅したいと考えているのなら多くのファンが善意の助け合いをしている定価での譲渡まで取り締まるのはやりすぎだろう。
それにオークションサイトというものが合法のものとして存在する以上、「ウチはそんなこと許さんのだっ」と言うなら、野放しにしておかず独自の防止法を考えるしかない。
しかし、私には定価での譲渡の何がどういけないのか、改めて考えてみても納得いく理由がうまく想像できない。きっと会員には未成年も多いからトラブルを事前に避けたいということなんだろうが、なんだか事なかれ主義というか、責任転嫁というか、昨今の多数派の善が少数派の悪に駆逐されるようなことって、やっぱりおかしいと思うなあ。


初日の入口での本人確認は、ちょっと見たところではゆるいもので、特に大きな問題がも起こっているような場面を見ることはなかったけど、ツイでは入場を拒否された人もいたという話。そして、今日は初日だったから甘かったけど明日からはもっと厳しくなるという噂もまことしやかに流れている。そしてそれをバンメンさんたちにツイッターなどで文句を言ったり愚痴ったりする人もいたとか、なんだかこの世の中には「大人」と「子供」が多すぎるんじゃあるまいか。
ま、とにかくこれはこの先あの事務所全体の問題となるということで、他のグループのファンも戦々恐々といったところ。


案の定、奈良は朝から雷雨で始まった初日。ライブ自体はすばらしかったので、その話はまた明日に続く。。忘れた頃に今日のセットリストです。以下。


1.TUKUFUNK 2.くにのうた 3.にひ  4.The next dimention
5.セッション 6.ラカチノトヒ  7.未来への忘れ物  8.ひとからなにかへと 9.Mind Light Blues 10.一鼓動 11.きみがいま <アンコール> 12.縁を結いて 13.SUNK You 14.セッション