ジャニーさん@天中殺


あいたたたたーっ・・・という事件が起きました。


《 17日午前、ジャニー喜多川さんの東京都渋谷区にある自宅マンションに男が立てこもり、住居侵入の疑いで現行犯逮捕された。
男は自称、世田谷区尾山台、職業不詳、鵜瀞敏男容疑者(52)。凶器は持っておらず、「知り合いの喜多川さんの家に入っただけ」と供述しているという。
同容疑者は帰宅した喜多川さんを待ち伏せ、無施錠だった玄関ドアを開けて入り込み、中から鍵を掛けた。閉め出された喜多川さんがフロントを通じて110番した。喜多川さんにけがはなく、「男と面識はない」と話している 》


ざっと報道された記事を総括するとこんな風。
今日は東スポの一面にジャニーさんの顔写真が載ったとか。しかも、どっかのTV局は事件にかっこつけて自宅マンションの映像をニュースで流したらしいし、なんで被害者がそんな目に遭うわけ?これは本当に日本のメディアのデリカシーのなさでもあるのだけど、被害者の顔写真やプライバシーがデカデカと報道されるのっておかしいっしょ!?加害者ならともかく!


しかし、今回の事件、いろいろ言われているように、犯人はどうも全く関係のない人ではなかったというか、通り魔的事件ではないくさい。
あくまでも<自称>と書かれてはいるけど、この少々珍しい名前が本当ならば、彼はある会社の社長であり、その会社はジャニーズ事務所と取引があり(会社のHPに書かれているのが事実なら)、業務内容からするとジャニーズ事務所の物販などを扱っていたとも考えられる。そういえば去年(今年?)物販関係の関連会社の脱税があったっけ・・・。


また、ジャニーさんの住むマンション、扱った不動産会社の物件紹介を読んでも(こういうののURTをご丁寧にupしてくれる方がいるのだ)、何重にもチェックのある万全のセキュリティーがウリであり、どう考えても住人でもない人間が何のチェックもなしにもぐりこめるようなところではなさそうなのだ。


以上は全くの私見ながら、世の報道、書き込みを片っ端からなるべく偏りなく読んでの感想です。
ああ、週刊文春編集長の満面の笑みが目に浮かぶ。今週号にはどのくらい間に合っちゃうんだろ。しばらくまたこのネタであることないこといろいろ書かれるんだろうと思います、はい。


ああいう業界、叩いてホコリの出ない人はいないでしょうが、どちら様も今まで通りの仲間内での「常識」だけで築いてきた世界観に賞味期限が来た、ということを本気で考えないといけない時期に来ている、ということですね。オーナーが、今の社会に合った経営法にシフトしていくために、いい後継者やブレーンをどれだけ育ててきているか、というのが今問われるとこなんではないでしょうか。


ジャニーさんも来年2月まで天中殺。もう一波乱、あるのかも。これを機に経営陣にもテコ入れされてはどーでしょね?彼も昭和ヒトケタ、「生涯現役」と行きたいのでしょうが。