なでしこジャパン、せかいいちーっ!


なでしこジャパン、やりましたぁぁぁ。
ほんと、昨夜のゲームはエキサイティングでしたねー。後半はもう座っていられなくって、ツレアイとふたりTV前仁王立ちで観ました。
前半戦飛ばして来たアメリカに一方的に押されたかんじでしたが、我等がなでしこたちはそこも計算に入れて、「前半をしのげば後半いける!」と思っていたとか。
その後半の粘りと言ったら!!イザとなったら女は強い!!思わず心に蘇るは、ピンクレディー「サウスポー」。(歌える方はご一緒に。はいっ)
♪ 男ならここで逃げの一手だけど 女にはそんなことはできはしない ♪
そうなのだ、できないのだ。2点目を入れられても、なでしこたちの心は折れるどころか益々強く束ねられてゆき、その粘り強いプレーは追われる立場のアメリカをじわじわと精神的に追い詰めていく。


そしてPK。1本目を外し、アメリカ選手たちは完全に焦ってました。そこに日本の1本目。宮間ののろのろとボールに向かうあの作戦は相手が焦っていればいるほど有効で、その思惑どおり焦れたゴールキーパーが先に動いてしまい、宮間はその逆を楽々とつきました。とんでもない度胸ですよ、あれは。あそこでアメリカ人の心の折れる音が聞こえたような気がしました。その後はもうご覧のとおり。世界一ですよ、せかいいちーっ。


しかし面白かったのは、観戦していたドイツのVIPたちがほぼ全員が日本を応援していたこと。いや〜、ありがとうっ。旧盟友たちよ。次はイタリア抜きで、ということではなく(笑)、あの日本の最後まで絶対諦めない!という気迫は試合を見ていた誰もの心を打ったのですね。
その不屈の精神で追い上げる日本への、まるでホームグラウンドで戦っているかのような熱いエールが、果敢な攻撃で先攻したアメリカに精神的に不利な影響を及ぼしたのは皮肉なことでした。


さーこれで男子代表チームのお尻にも火がつきましたね。3年後のブラジル目指してひた走っていただきたいものです。
私はそうですね、とりあえず今はMoto GPですか。ドゥカティ移籍一年目をバレンティーノ・ロッシがどう乗り切るかに焦点を絞って夏を過ごそうと思っております。
野次馬は何かと忙しいです。(笑)