ジャニーズの「復興」はあるのか


あー眠いー。まだ時差ボケが治らない。でも私っていつも眠いからどこまでが時差ボケなのか実はよくわからないー。


もう新曲のプロモもとっくに終了、日曜日の「新堂本兄弟」でしか剛っさんの顔を拝めないのね、と思っていたら16日のTBS「音楽の日」生放送にKinKiが出演するとのこと。また「Time」を歌うのかな。それとも何か昔の曲をやるのかしらん。
TBSの番組サイトは http://www.tbs.co.jp/ongakunohi2011/


おっ、郷ひろみも出演するんだ。なにげにKinKiとのスリーショットを観たい気が・・・しないか、別に(笑)。ま、でもあの「アイドルは職業ではなく生き方」という彼から立ち上るマイナスイオンのような気をふたりにもとりあえず浴びといて欲しい。アイドルと呼ばれることを嫌い変わり果てた「実力派」沢田研二みたいな生き方、個人的には違うと思うのでね。実力があるなら外見だっていい方がいいに決まってる。
トップアイドルとして夢をふりまいた人たちには、「アタシの青春を返してっ」的悲しみをファンが味わうことのない、かっこいいおっさんになって欲しいと思うもの。


なんてえことを思ったのは、久しぶりに日本でTV漬けの日々を送ってみてしばらく見ないうちに変わり果てた芸能人をたくさん見たからかも。ま、ほとんどの方は単に「トシ取ったなあ〜」ってことなんだけど。
でもそうしてシワシワになってもシブイなんて言われる男優はいい。問題は女優さんたち。特に40代後半の、いわゆる「土俵際」にいる方々の戦々恐々とした女心を今の高画質TVは容赦なく映し出す。
若い頃はトシというのはじわじわ取るものだと思っていたけど、さにあらず。それは突然やってくる。「じわっ」ではなく「ガクッ」と来る→焦る→ボトックスに走る。
あれは肌がミョーにひきつったりテカテカしたりするので一目瞭然なのになあ。きれいでいるのが仕事なのかもしれないけど、ボトックスだろうが整形だろうがシワさえなければそれでいいのか。きれい=若い、ってことになっているのは何か怖い。
しかし若いとき「ナチュラルな生き方」(=女性から女優への最大の賛辞)を賞賛されていた人たちにこれをやられてしまうと、ほんとガ〜ッカリ。「あんたも負けたのね・・」と思わずタメイキが出る。


しかし、プチ(&プチじゃない)整形とか豊胸とか、最近はバレバレでもやってしまう人が多くて驚く。
すっぴんで朝の通勤電車に乗り込んで車内でおもむろに化粧を始めるOLを見て、「ああ、化粧ってのは誰かに見せるからするんじゃなくてあくまでも自己満足のためなんだよなあ」としみじみ思ったもんだけど、今や整形も同じくらいお手軽な、お化粧の一環みたいな感覚になったのね、きっと。


ここで名前を出すと叱られそうだけど、「テコ入れ」繋がりってことでは、SMAPが最近「新装開店」的な展開を見せていてやけに初心に戻ってる。
特にKinKiやGaGa様と共演して踊って歌って、ジャニーズの基本をきっちり見せてくれているのが嬉しい。これがジャニーズ事務所が自体の「復興」を目指してのアクションならもっと嬉しいんだけど。ちょっと最近初心忘れてんじゃねえの?とおばはん眉をひそめていたのだ。
化粧や整形みたいなうわべだけの何かではなく、トップアイドルが身体張って汗かいて泥臭く頑張っちゃうことのかっこよさを、ゆとり世代の後輩くんたちにも見せてやって欲しいと思って。そしたら香取くんもB.I.Shadowごときにバカにされないでしょ。(笑)
・・・で、KinKiにテコ入れはあるのか?そういえば彼らも最近踊らされていたなあ・・。ぬぬ。