「十人十色」反省会@オリ☆スタ


オリ☆スタを買いました。生まれて初めて。(笑)
もちろんお目当ては、「堂本剛 十人十色ライブ特集」。情報誌は基本的に買わないで済ませる方向で行きたかったんですが(持ち帰るのが大変だから)、オリ☆スタさんたらBOOK in BOOKにしてくれて、しかも写真がとても良いし、しかも私の観た5日のレポだし〜〜、てことで買って初ナマ剛記念永久保存版にすることにしました。


んんん〜、蘇るぅ。と言いたいとこだけど、実はコ―フンのあまりか観た実感てのが残ってない。脳裏に焼きつけようと接写を狙いすぎてピントが合わなかったって言うか。この記事の写真を観れば、なんとなく心の隅にじわじわとするモノを感じますが、やっぱりどこか現実感がなくて、ほとんど前世の記憶のような気もする。まだつい3週間前のことなのにっ。次回はもう少し冷静に臨みたい。


前半のステージの写真、ライティングがどの曲もきれい。「ソメイヨシノ」のバックの桜の万華鏡みたいなイメージはこの曲だけでなくあちこちに現れたのですが、ちょっとSHAMANIPPONのアートワークを思わせ、幻想的でした。
剛っさんのステージにはあまり凝った演出はいらないですね。彼の声が十分にイマジネイティヴで、いろんなイメージを喚起させるから、このくらいのシンプルさが丁度よかった。ただ、暗くて実際彼の「全貌」がなかなか見えなくてザンネンではありました。やっぱ双眼鏡も持っていけばよかったなー。
そうそう、「NIJIの詩」を歌う剛っさんのバックに歌詞が写ってますね。全部ではないけれど、どんな詩か少しわかります。


P7のちょっとうつむき加減に笑っている剛っさん、今回一番好きなショット。
私は彼のあの少しガチャっとした前歯が好きなのだ。そう、私は前歯フェチ。
最近は歯の矯正やインプラントで完璧な歯並びのタレントさんとか多いけど、あれは興ざめ。逆に個性派のモデルには前歯に特徴のある人が増えていたりするように、前歯ってのはけっこうその人のキャラに重要なテイストをもたらすものなのだ。あまり歯並びが悪すぎるのはNGだけど、あのくらいのバグはその人のイメージに「隙」や「味」を与え、いいかんじのチャームポイントになる。剛っさん、矯正しないでねっ。


それにしてもこのオリ☆スタの、というか「十人十色」での剛っさんはなんていい顔で笑っているんだろ。
私は笑顔の可愛いオトコに弱い。独身時代、一目惚れしたオトコたちは一見何の共通点もなさそうなのだが、実は「笑顔が異常にスウィート」ということろで繋がっている。それさえあれば大方のところは目をつぶってしまえたのだが(笑)、常にその恋は短命で終わった。
その幾多の失敗から学んだことは、「笑顔の可愛いオトコというのは、その人生に於いて可愛く笑うことを必要とされる環境で育った」ということだった。パターンは様々ながら、大抵の場合は家庭に問題があった。愛する人を失っていたり、愛される存在を演じなくてはならなかったりしていた。
そしてそんな彼らを愛おしいと思いながらも、結局私には彼らの必要とする暖かく深い母のような愛情の持ち合わせはなかったのだ。


思わず人生の反省も混じりましたが、あれ?もう新しいオリ☆スタ出ちゃったのか。遅い反省会ですいません。
しかし、昔はみんな新曲のプロモ以外にも歌番組やバラエティに出ていたものだけど、最近はほんとプロモのみなのね。歌番組が減ったせいもあるだろうけど、もうあのかっこいい「Time」を歌う姿を観られないなんてザンネンすぎるっ。