「十人十色」オーラス


奈良の妖精です。うそです。
修学旅行以来の奈良、駅前に降り立って「え」。こんな小さかったっけ。奈良の方、すいません。でもこれなら見所がぎゅっと凝縮されてて周りやすいわね、と思ったらそれがそうでもなくて、歩くとビミョーに脚に来る距離。しかしバス、電車は1時間に2本、みたいな(笑)。
私のような基本アバウトで出たとこ勝負な人間は3日間で3年分くらい歩かしていただきました。でもね、道を尋ねたりした時、奈良人のみなさんはほんと優しく穏やか、親切で、それはもう感動的なほどでした。ありがとうございました。


ホテルに荷物を置いてまずは西大寺へ。御朱印第一号をいただいて、記念写真@「つよ桜」、文殊菩薩さま+善財童子くんにご挨拶を入れて、イザ出陣!
ちょっとがんばってRomeo Gigliで若づくり&やや派手目な恰好をして行ったら、なんか皆さん大人し目で、おばはん若干浮いたかも。しかし物販、マーケティングミスもいいとこだろ。剛っさんもMCで怒ってたけど早めに行ったのに既に完売。3日間がんばったのに全然買えなかった人もたくさんいたらしい。責任者出てこーいっ。


が、席は13列目のセンター近く。がんばって肉眼でガン見できました、初ナマ剛。ツレとも後で話したのだけど、剛っさんTV映りが悪い。TVで見たってかわいいけど、現物はもっとかわいい。「妖精ですから」と本人のコメントに大きくうなずいてしまった。


3日間を通して構成は全く同じだったし、もういろんな方がライブレポをupされているので、前半についてはさっくりと。
「縁を結いて」から「赤いSinger」までぶっ続けで11曲。曲始めにバックスクリーンに短い詩、そのあといろんなイメージが映し出され、ライト&レーザー、「ソメイヨシノ」では花びらが散ったりする、シンプルな演出。個人的には「Say Anything」の、海の底のイメージがきれいで好きでした。ステージ全体が青いライトに包まれ、上方からの白く淡い光がゆらめく中で、深海魚のように気持ち良さそうに歌う剛っさん。
そして一度引っこんでからの「NIJIの詩」。5年前に作った曲とかで、少しだけ若い剛っさんの息遣いが聴こえます。でもねー、これが結構文字数の多い曲でメモしきれなくて涙を飲みました。


聴いていてフと思ったけど、5月のLove Fighter11連発、あれはもしかすると演出だったのかな。ま、後半にそれらしい話もMCにあったように、あのテの問題は彼にとっては日常茶飯事というか今までもよくあったことなんじゃないかと思うし、その含みも込めてこのライブ前半の「堂本剛闘いのヒストリーを11曲で振り返ってみよう」的構成の前哨戦というか、予告編だったのかな、とかね。今回メンバーも剛っさん入れて11人とか、なにか「11」にこだわった「十人十色」だったし。


しかし、海外でCDを出す計画が進んでる、ってニュースには血圧急上昇。となれば、絶対剛っさんの好きなフランス、ドイツにも絶対プロモやツアーで来るだろうし、ううううー、へそくりはたいて周るぞーっ。あー立ちくらみ。


後半のMCは今まとめてますんで、明日にでも。