明けない夜はない


28日のFashion & Music Book、いつの録音かわかりませんが、なんとなくこのLove Fighter連続更新事件のことを語っているようでもあり、その声に悲しみというより、やりきれなさが漂っていたようでもあり。うーむ。


《 泣きたい時は、もう泣くべきかなってすごく思います。過去の自分を振り返っても。ほんとに、もう素直にありのままの感情で、頑張りすぎずに、自分らしく生きていかないと。壊れちゃうとね、元も子もないから 》


《 上手くやろうとか、ちゃんとやろうとかしちゃうから、なんかよくわかんなくなっちゃうんですよね。まぁ、みんななんかこう上手くやろうとか、きちんとしようではなくて、ほんとに自分らしくいようっていうか、それでいいと思うな、ってすごく今自分を客観的に見てても思いますね 》


《 注目するポイントを、やっぱ定めなあかんなという。本当に自分にとっての幸せは自分でつかむっていうことやなあ、っていう気がするんですよ。もお、色んなこと言うからね、みんな。自分の都合のいいように、色んなこと言うから。これが今回の、色々な自然災害があろうがなかろうが、もうみんな都合のいいことずっと言ってきてるでしょ。で、この後に及んで、まだ都合のいいこと言ったりするわけでしょ。
ということは、本当に時代がどうであれ、日本がどうであれ、やっぱり自分の幸せっていうものは自分で見つけなきゃいけないということなんだなと思うよね。
じーっと自分の環境というものちゃんと客観視して、自分の幸せは一体どこにあるんだって言うこととか、自分の心を客観視して、自分は何をしてる時が一番幸せと感じるんだということを考えなあかんのやろうなと思うねんな 》


剛っさんも言ってたけど、私も悲しい時には悲しい歌を聴く。とことん悲しみの奥深く気が済むまで沈んでいくといつかその水底に足が着き、自然に浮上する時が来る。
泣きたいなら泣く。悲しみ、怒り、どんな涙にも浄化作用があるように、どんなに傷ついても、私たちは自分が思うより遥かに強い自然治癒力を持っているのだ。ムリに笑うより、時間がかかっても自然に笑える時を待つ方が、傷はきれいに治るよ。


胸が潰れそうでも鼓動は続く。傷の上の赤いBloodはいつかカサブタになる。
明けない夜はないよ、剛っさん。