僕らの音楽 


昨日の「僕らの音楽」は堂本剛×宮根誠司。
本当に剛っさんが宮根さんを対談の相手に選んだのなら面白いなと思った。
今回は「縁を結いて」のプロモーション。そこに他のアーティストを迎えて音楽談義、というのはなんか意味がない気がするし、ミーハーな政治家やジャーナリストを呼んで「これからの日本」を語るのも違う。また坊主呼んじゃう、というテも考えたが、それだとPVのビジュアルに余計な含みが出てバランスが悪くなるし、剛っさんの本意でもないだろう。こうやって考えると意外とムズカシイ対談の人選。
そこに自称ジャーナリスト(笑)の宮根さんなら、カンのいい人だし話術のプロだから、剛っさんの時に観念的になりやすい話をうまく通訳、コントロールしてくれるだろうなと思った。
実際、話も重くなりすぎず楽しかった。関西弁ってほんとにいい柔軟剤だなーと思う。


でも、宮根さんを選んだのは、実は剛っさんがこの曲については「誰も何も補ってくれなくてもいい」という思いだったのかなという気もする。ただ誰よりもわかりやすく自分の想いを観ている人に、日本人に、伝えてくれる人を選んだっていうか。それだけ自分のやっていることに確信があるんだろうな。シメは余裕の洗濯話だし。いいねえ。


おかしかったのは、剛っさんが宮根さんからのプレゼントの帽子を被った時。一瞬宮根さんの目が泳ぎましたね。「その服にも似合うやん」って似合わねって。がんばって剛っさんのファッションセンスを理解してるフリをしたんだろうが、いいんです、そこは理解できなくて。(笑)


そして私のシメはしつこいですが、あのヘア。
「SMAPのがんばりますっ!!」の直毛6:4分けは単なる自粛モードであったと判明したものの、結局今のスタイルってふんわりパーマかける前の「逆さプリン」の黒髪バージョンに戻ってるだけじゃーん。そんな気に入ってんのー。私的にはどうもフロントが重すぎて、若干辛気臭さが漂う気がするのだがっ。
こんな時、「33分探偵」またやらないかなー、と思うのは私だけだろーか。あのスガスガしく刈り上げたショートは彼にとてもよく似合っているし、あのスタイルだと彼も意識してこざっぱりしたファッションになって大変私好みなのだ。
鞍馬六郎、カムバーック!!