SHAMANIPPONの春


ぬおぉぉぉ、髪型が変わってるうううう。
逆プリンやめて黒一色、ゆるいパーマのかかったふんわりショート+いつになくこざっぱりとしたワタシ好みのファッション。
しかも12月から引きずってると言ってた風邪が治ったのか、しばらく日焼けかと思うくらい悪かった顔色も元に戻り、しかも鎖骨があんなにくっきり見えるほど痩せて・・てか、やっぱりあれはむくんでただけなのっ。腎臓悪いっしょー、自分ー。


そしてお待ちかね新曲リリースのニュースも入ってきました。春や春やっ。
「縁を結いて」。ふむ、名義は剛紫じゃないみたいだけど、「美しいニッポンの私」シリーズ続行ですね。レーベルがSHAMANIPPONですし、いよいよ建国祭でしょうか。


国造りに際して去年は「自分の中にある愛を自分に憑依させて、その中でトリップして表現していくための架空の国家」とか、既にトリップしてそうなコメントなどあったわけですが(汗)、この実にわかりにくいコンセプトをアーティスト剛はどう歌で表現するのか、見せていただきたいと思うわけですね。


ただね、「シャーマン」とか「憑依」とか、こういう言葉はうまく使わないと誤解を呼んで、アンチ・スピリチュアリズムの方々に思ったより大きなアレルギー反応を起こされるから気をつけたほーがいい。
剛がどの程度、どんな風に「シャーマン」という言葉を意識してるかわからないけど、現代日本に於いては「イタコ」くらいな連想しかできない人は多いし、やっぱそのテの変な手垢でギトギトになってるようなキーワードをわざわざメディアにぶつけるのは実にキケンなプレイなのだ。


だいたい、アートは五感(六感)で「感じる」ものであって、そこに説明がくっついて初めて「理解」されるような(B級モダーンアートのような)ものではダメなのだ。
「日本は病んでいるから、アートを通して人の心を癒したい」とも言っていたよね?
本当に言霊を信じるのなら、アーティストとしての剛は自分の心から願うことをただ歌えばいいのだ。
あんたはそのためにその美しい声をたずさえて生まれてきたのだから。
美しいものには魂が宿り、それは必ず人の心にとどまって癒しとなるよ。
余計な説法は必要ない。


はしゃぎ過ぎてヤケドすんなよーっ、剛っさん。