「天魔さんがゆく」制作記者会見


ドラマNEO『天魔さんがゆく』の制作記者会見がありました。
フェス出演の話で(私の頭の中では)吹っ飛んでしまったけど、気を取り直して記事など拾って、自分の覚書としてもまとめてみた。


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KinKi Kidsの堂本剛(34)主演で15日にスタートするTBS系ドラマ「天魔さんがゆく」(月曜深夜0時28分)の制作発表が4日、東京・赤坂のソニー・ミュージックエンタテインメントで開かれた。


代々おばけ退治会社「おばけ警備保障」(略して”おばけー”)を営む怖がりな法界天魔(剛)が、おばけの言い分を聞いて説得して成仏させるというホラーコメディー。川口春奈と皆川猿時が会社のスタッフ役で、おそろいのツナギで現場に向かう。
脚本も手掛ける福田監督曰く、「ええ、ゴーストバスタースのパクリです」


お化け屋敷にも入れない根っからの怖がりという堂本は「恐怖心とお仕事どっちが大事か。家族の教えからすると恐怖心。でもホラードラマだから、夜のトンネルとか、そこそこ怖いところに行かないといけない。ロケ先ごとにおはらいをすることを条件に出演を決めた」と語る。
現在は、動物の剥製やてんぐのお面が飾られた旅館でロケの真っ最中。「若干のポルターガイスト現象が起きてますから。でもポツポツ(霊を)見ても、極度の疲れを優先している」


お笑いコンビFUJIWARAの原西孝幸の一発ギャグ「ジャンガジャンガ…乳首の席替え」が特にお気に入りで、現場で何度も披露しているという共演の川口春奈については、
「最初に撮影の合間に笑いかけられて、『僕に笑ってたの?』と聞いたら『はい。じゃあモノマネします』って、綾瀬はるかとミスター・ビーンのモノマネを見せられた。若手芸人並みにグイグイ来るんです。もう保護者気分。18歳の子がそこまでやってるんですから、最後まで見ないと。『モノマネのレパートリーが100個ある』と言う割にはまだ3つしか見ていない。あと97個見るまでドラマは終われない」


■ 「天魔さんがゆく」公式サイト http://www.tbs.co.jp/tenma_neo/ ★全国各局のオンエア状況一覧、第一話のあらすじ&出演者などUPされています。
■ J-webでも KinKiKidsページ内「TOPICS」に「「天魔さんがゆく」制作会見レポ」vol.1を公開中。


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記者会見で、「自分が美しいと思った景色を携帯やカメラで記録を取ることはできるが、記憶に残るかどうかはわからない。そういう1秒1秒生きていることの儚さを愛していきたいというテーマが沸き上がり、手繰り寄せて歌詞にした」と語った、主題歌の「瞬き(まばたき)」のお披露目は今のところなし。


このドラマ、コメディーながら根底に流れるテーマには剛さんと福田監督の「命」というものに対する深い想いが込められている様子。
番組予告で流れた、天魔さんがおばけに会って「きゅーっ」と白目をむいて倒れるシーン、ああいうのを見てるとその深いテーマとどう繋がるのか、益々興味津々。今旬のスタッフは、堂本剛という素材をどんな風に料理してくれるのかな。