新堂本兄弟「ボーボー現場」の効能


2月13日の「新堂本兄弟」<未公開SP>でのコーイチさんの「ボーボー現場」の話、ネタ元はこんなジョーク。


<浮気現場にて>
会社からいつもより早く帰宅すると、裸の妻が見知らぬ男とベッドの上で抱き合っていた。
アメリカ人は、男を銃で射殺した。
ドイツ人は、男にしかるべき法的措置を取らせてもらうと言った。
フランス人は、自分も服を脱ぎだした。
日本人は、正式に紹介されるまで名刺を手にして待っていた。
                   早坂 隆:著 「世界の日本人ジョーク」より


昨夜、ワタシは自己のボーボー現場夢を見てしまった。
相手は初恋の男子。もう30年以上会ってない彼が突然キャスティングされた理由が全く不明なのだが、再会したふたりはイッキにラブラブモードになり、ワタシの一人暮らしの部屋(夢ですから)でもって飲もうということになった。
・・・とここで舞台は暗転。
気がつくとそこはなぜか実家の客間。並んで敷かれた二組の布団のやけに乱れた片方が既に事後となったボーボーな一夜を物語る。あっりゃー(汗)と思う間もなく襖が開き、一瞬にして事態を理解し立ち尽くす母。
し〜んと静まりかえるその氷点下20℃はカタいと思われる空気の中で急に現実を思い出すワタシ。あっ、ツレアイを裏切ってしまった・・!氾濫する後悔の洪水。ずっと隠していようか。いやそんなことはどっちでもいい。胸の中にこんな後悔を抱えていてはもう一緒に暮らしていけない・・・。


これはコーイチさんの「ボーボー現場」話も影響しているとは思う。
が、それはあくまでも遠因。前回のブログにも書いたが、ツレアイとのケンカがしつこく尾を引いている時、こういう夢をよく見るのだ、ワタシは。
今回の夢は一夜の間違いだったが、気がついたら再婚して知らないおっさんと暮らしていたとか、パターンは様々。だがどの夢もケンカの原因を問わずバーチャルな「喪失感」を以って「ほ〜ら、愛はあるんだろ?じゃ寛容になりな」というリアルなメッセージを、心の一番深いところにまっすぐ放り込んでくる。
そんな夢を見た翌朝は心がちょっと軽くなってるのを感じる。夢の効能というものはまったくすごいもんです。ワタシが単純なのか。


でも、どうせ夢ならボーボー現場には剛をキャスティングしたいと思うのであるが、それだと反省が促せないからきっとNGなんだろうな。ははは。